看護師なのになぜ?仕事をつづけながら畑違いの資格に挑むのか!

執筆者:

カテゴリ:

看護師として働く苦悩

看護師として働き出した僕でしたが、やはり「看護師あるある」の分厚い壁にぶち当たりました。

20年近く前の看護業界は、今みたいに看護師や看護学生が守られてたわけではありませんでした。パワハラ、セクハラが当たり前にあり、看護学生は無視(僕の感覚では空気以下の存在)でした。

仕事を一人前にこなせるまでには、各病棟に何人かはいるキツイ先輩方(上弦の鬼のような)の攻撃に死なずに耐える必要がありました。(※もちろん頼もしい柱のような方もおられました)

なんとか存在を認めてもらっても、命を扱う責任と、夜勤ありきの激務。おまけに女性社会に30過ぎの男が入っていく難しさ……。

「なんやこの世界は!」

仕事には慣れても、休日まで持ち越す憂鬱感や、心と身体が離れていくような感覚があり、「これからこれがずっと続いていくのか……」と絶望する日々。

心の真ん中にある薄暗い影が、この仕事をはじめて今日まで消えることはありませんでした。

1つ目の光:趣味の『登山』との出会い

そんな鬱々とした日々を和らげてくれたのが、今現在も続けている僕の趣味『登山』でした。

きっかけは一人旅での体験。車で北海道を回っていた時、ふと登った利尻岳。高低差1,700mは初心者には相当にきつかった……。

でも、山頂についたときのなんとも言えない晴れやかな気持ち!いつのまにか心の中の影が消えていました。

下山で標高が下がるたびに、黒い雲海が自分の身を包んでいきましたが…… 「帰ったらまた仕事か」

この体験を機に、僕は登山の魅力にどんどん没頭していったのです。

2つ目の光:男前すぎる妻との出会い

僕は男でして、プライベートでは女性が大好きです(※プライベートでは!)。

そんな登山繋がりで知り合った女性――そう、2つ目の光である「妻」と出会い、結ばれました。

なぜ彼女が「光」なのかというと、ちょうど知り合ったのが、当時の職場を退職しようかと悩んでいた時期だったからです。

「長く居た職場をやめるのはもったいない……」と悩んでいた僕に、彼女は軽くこう言いました。

「私が食べさせてあげるから辞めたらいいじゃん。」

これまでこんな男前な発言をする女性とお付き合いしたことがなかった僕は、一瞬で運命を感じてしまったのです……「だいぶ情けないな。」

そして僕はその年、思い切って職場を退職しました。

3つ目の光:天国の父へ繋ぐ「子供」という存在

「登山したいから結婚はいい!」と、見合い話まで持ってくる父親をつっぱねていたのが、妻と知り合う4年前のこと。その年、事故で父が他界しました。

子供が大好きで、スーパーで買い物中の幼児に話しかけては怪しまれていた父。孫の顔を見せることが親孝行だったのかなと、申し訳なく思っていました。

それから4年。わたくし、妻と知り合い……なんと授かり婚してしまいました! 光はまさに「子供」だったのです。「びっくりしたわ!」

そんなこんなで建ててしまったマイホーム

地方都市が縄張りの僕。ちょうど兄弟たちがそれぞれマンションを買ったり、家を建てる話が出てきていて・・・(僕以外兄弟皆金持ち)

父から受け継いだ土地がもったいないからと、ふらふら住宅展示場に通い、「すげえ!キラキラしてる!」なんて思いながら、あれよあれよという間に、勢いで契約書に実印ポチンしてしまいました。

これが、これから僕の人生の歯車を狂わせる(奮い立たせる)出来事になろうとは……。 「なんも考えてなかったんじゃ!」

次回、「ちょっとまてよ……」へ続く!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です